カンボジアの地雷原跡地で、メキシコ産ウチワサボテンの試験栽培を開始しました

地雷除去ロボットDMRの開発・配備計画で構築された、カンボジアの地雷除去実施機関CMACとの間に連携体制を活かし、地雷除去が終わった後の安全化された土地を有効活用するスキームを開発しています。

計画第一号として、外部専門家にサボテン博士中部大学堀部貴紀准教授(応用生物学博士)を招き、サボテンのまち愛知県春日井市の企業の協力を得て、カンボジア・バッタンバン州コアスクララにある地雷原跡地(CMAC管理。1,795haの一部)にて、メキシコ産ウチワサボテンの試験栽培を開始しました。

食用、畜産飼料用、化粧品原料、フェイクレザー原料と多様な用途を持つウチワサボテンを生産して事業化し、カンボジア農村部の発展に寄与することを目指しています。