UNIDO 日本企業からの技術移転を通じた新事業創造によるウクライナのグリーン産業復興プロジェクトのフィージビリティ・スタディに採択されました
IOS株式会社(本社:東京都新宿区 代表取締役CEO 今井賢太郎、以下IOS)は、UNIDO(United Nations Industrial Development Organization:国際連合工業開発機関)が実施する 「日本企業からの技術移転を通じた新事業創造によるウクライナのグリーン産業復興プロジェクト」のフィージビリティ・スタディ(実現可能性調査)に採択されました。
この支援事業は、日本の経済産業省の資金拠出のもと、国連機関であるUNIDOが、ウクライナの復興に寄与する技術を持つ日本企業を公募により選定しました。
選定を受けた企業は、自社の独自技術を適用してウクライナの状況に応じた事業展開を、「復興と新ビジネスの共創」をキーワードとして実現可能性を調査します。
最終的には、日本企業がウクライナのパートナーと協力し、ウクライナで雇用機会を創出し、戦争で疲弊したウクライナ経済の復興をささえ、かつ従来よりも当該分野における技術に関する知識やスキルの移転を行うことが目的です。
私たちIOSは自社の圧縮空気を用いた地雷除去技術をウクライナの地雷除去支援に役立て、ロボットDMRをウクライナ国内及びウクライナ周辺の地雷埋設国に展開するビジネスプランの実現可能性を調査します。
期間は今年9月から1年間にわたり実施されます。ウクライナは現在、世界最大の地雷埋設国となっています。今後、長期にわたって行われるウクライナの地雷除去活動をより安全・迅速に行うために早急な支援が求められています。
私たちの技術がウクライナ復興に役立てられるよう、UNIDOの事業に参画して参ります。
ウェブサイト:https://ios-robot.com/
お問い合わせ:https://ios-robot.com/contact
【パートナー機関】
(ウクライナ)
UADAMAGE
HALO Trust
(日本)
KRC
デロイトトーマツ
UNIDOリンク:TBAhttps://www.unido.org/girp-ukr-jpn
国際連合工業開発機関(UNIDO)は、ウクライナのグリーン産業復興プログラムを2024年から2028年にかけて実施しています。「日本企業からの技術移転を通じた新事業想像によるウクライナのグリーン産業復興プロジェクトは、日本の経済産業省による資金拠出のもと、ウクライナと日本の民間セクター間における技術移転、人材育成、ビジネス共創によって、ウクライナの産業復興とイノベーション・エコシステム構築の支援を目的としています。